Daigasグループのマテリアリティ
Daigasグループの重要課題(マテリアリティ)
Daigasグループは、自らの事業活動が社会・環境に与えるインパクトと、中長期的なリスクと機会が当社グループの将来の財務に与えるインパクトの双方を踏まえ、優先的に取り組む重要課題をマテリアリティとして特定しています。
現在の5つのマテリアリティは、2024年度から2026年度を計画期間とする「Daigasグループ中期経営計画2026『Connecting Ambitious Dreams』」の策定に際し、前中期経営計画や気候変動対策の取り組み進捗状況、事業環境の変化、社会からの要請を踏まえて特定したものです。「中期経営計画2026」の重点戦略との連動性を高め、各マテリアリティに指標と目標を設定しています。
各指標の進捗状況は毎年確認しています。また、サステナビリティ指標に関する取り組みについて、サステナビリティ推進体制の各会議で定期的に報告・フォローを行い、取締役会が評価・監督しています。これらの評価プロセスを通じて、マテリアリティにかかわる各事業の取り組みの改善や計画の見直しにつなげています。
■ 5つのマテリアリティ
マテリアリティ特定プロセス
「中期経営計画2026」の策定に際し、「社会・環境へのインパクト」と「自社グループの将来の財務インパクト」の双方を踏まえてマテリアリティを特定し、取締役会で承認・決定しました。マテリアリティの特定にあたっては、GRIスタンダード等を参考にしています。
■ 「中期経営計画2026」策定時のマテリアリティ特定プロセス
■ サステナビリティ経営におけるリスクと機会の認識とマテリアリティ
| 事業環境の変化と課題認識 | リスク | 機会 | マテリアリティ |
|---|---|---|---|
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エネルギーのカーボンニュートラル化 |
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お客さまと社会のレジリエンス向上 |
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お客さまの価値観に寄り添う先進的で多様なソリューションの共創 |
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従業員と企業の価値が相互に高まる環境づくり |
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健全でしなやかな経営基盤の維持・向上 |
従来のマテリアリティとの変更点
「中期経営計画2026」では、経営戦略との連動性を高めるため、従来の重要課題を見直し、5つのマテリアリティとして特定しました。主な変更点は以下のとおりです。
■ 従来のマテリアリティとの変更点
| 従来(2021-2023年度) | 新規(2024年度以降) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 重要課題 (マテリアリティ) |
指標 | 重要課題 (マテリアリティ) |
指標 | 変更点 | |
| 気候変動 | 天然ガスの高度利用と環境商材の普及 | CO2排出削減貢献量(2016年度基準) | エネルギーのカーボンニュートラル化 | CO2排出削減貢献量(2016年度基準) | 従来指標を継続 |
| クリーンなエネルギーの提供と再生可能エネルギーバリューチェーンの拡大 | 再生可能エネルギー普及貢献量 | 再生可能エネルギー普及貢献量 | 従来指標を継続 | ||
| 再生可能エネルギー電源比率 | 再生可能エネルギー電源比率 | 従来指標を継続 | |||
| グループのCO2排出量の削減 | グループのCO2排出量 | グループCO2排出量 | 従来指標を継続 | ||
| 自社オフィス・社用車CO2削減率 | 新規設定 | ||||
| eーメタン社会実装の推進 | 新規設定 | ||||
| メタネーション技術開発の推進 | 新規設定 | ||||
| 顧客の安全衛生 | 安全性・品質レベルの維持 | 重大事故件数 | お客さまと社会のレジリエンス向上 | 重大事故および自社起因の重大供給支障件数 | バウンダリーを変更 |
| サービスの安定供給(エネルギーレジリエンス) | エネルギー供給のレジリエンス向上 | 強靭な設備形成 | 強靭な設備形成 | 従来指標を継続 | |
| 顧客基盤の維持・拡大 | 顧客基盤の維持・拡大 | お客さまアカウント数 | お客さまの価値観に寄り添う先進的で多様なソリューションの共創 | お客さまアカウント数 | 従来指標を継続 |
| 顧客満足・サービス品質の向上 | カスタマーリレーションシップマネジメントの取り組み | お客さま満足度 | お客さま満足度 | 従来指標を継続 | |
| イノベーションの推進 | 新規設定 | ||||
| ダイバーシティ&インクルージョン | ダイバーシティ&インクルージョンの実現 | 女性の管理職昇格比率、女性の総合職採用比率 | 従業員と企業の価値が相互に高まる環境づくり | 女性管理職昇格比率 | 従来指標を継続 |
| 女性総合職採用比率 | 従来指標を継続 | ||||
| 従業員エンゲージメント | 働きがいのある職場づくり | 従業員意識調査 | ワークエンゲージメントスコア | 調査内容を変更 | |
| 従業員の能力開発 | 従業員1人当たりの年間研修時間 | マテリアリティ指標設定は廃止し、人材戦略目標として設定 | |||
| 新卒・キャリア採用(総合職)合計数 | 新規設定 | ||||
| 次世代経営人材の準備率 | 新規設定 | ||||
| ダイバーシティ&インクルージョン | ダイバーシティ&インクルージョンの実現 | 女性の役員比率・取締役比率 | 健全でしなやかな経営基盤の維持・向上 | 女性取締役比率 | 従来指標からバウンダリーを変更 |
| コンプライアンス | グループコンプライアンスの推進 | 重大な法令違反件数 | 重大な法令違反件数 | 従来指標を継続 | |
| DX中核スタッフ人材の確保 | 新規設定 | ||||
| サプライチェーンマネジメント | 責任あるサプライチェーンの構築 | 適切な新規サプライヤー比率 | 人権の尊重 | 従来指標からバウンダリーを変更 | |
| 地域コミュニティとの共生 | 地域とのコミュニケーション | 行政活動(まちづくり構想等)への参画数 | 地域コミュニティへの貢献 | 従来指標からバウンダリーを変更 | |
| 地域との共創回数 | |||||
| LBS事業の持続的成長 | 新規設定 | ||||
■ 重要と考える理由
| マテリアリティ | 重要と考える理由 |
|---|---|
| エネルギーのカーボンニュートラル化 |
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| お客さまと社会のレジリエンス向上 |
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| お客さまの価値観に寄り添う 先進的で多様なソリューションの共創 |
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| 従業員と企業の価値が 相互に高まる環境づくり |
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| 健全でしなやかな 経営基盤の維持・向上 |
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外部有識者コメント(2024年)
「Daigasグループのマテリアリティ特定について」
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一般社団法人 サステナビリティ経営研究所
代表理事
冨田 秀実 氏 -
今回のマテリアリティ特定では、前回の中期経営計画策定時(2020年度)に行ったマテリアリティ特定と大きなプロセス上の変更はないものの、2050年のカーボンニュートラル実現を目指して2021年1月に公表した「カーボンニュートラルビジョン」等の中長期的な目標も加味したうえで特定が行われ、戦略との関連性が明確になったと言えます。また、前回同様、財務インパクトと社会環境インパクトの両方を考慮するいわゆるダブルマテリアリティの考え方が取り入れられており、特に社会環境的なインパクトの大きいインフラ系の事業を抱える同社としては適切なアプローチと言えるでしょう。
今回特定されたマテリアリティは、数を集約し、大きな方向性を示す形となり「中期経営計画2026」の重点戦略「3つの約束」との連動が明確に示されています。また、マテリアリティと連動するKPIに関しては、中期経営計画の目標年度である2026年が意識される形で、財務とサステナビリティの統合化がより進んだと考えられます。一部の目標に関しては定性的なものもありますが、今後はこうした目標に関してもアカウンタビリティの向上に努め、さらにブラッシュアップしてゆかれることを期待します。
マテリアリティの見直しサイクル
ダウンロード 統合報告書ダウンロード
- サステナビリティ
マネジメント -
推進体制
マテリアリティ
ステークホルダー
エンゲージメント 価値共創の歩み 価値創造プロセス
- E:環境
- E:環境
環境マネジメント
Daigasグループ環境方針
(参考情報)環境会計の
集計方法について バリューチェーンにおける
環境影響 環境目標 気候変動対策 (参考情報)CO2排出量
削減効果の評価 TCFD提言に基づく情報開示
-リスクと機会の認識と対応- 資源循環社会への貢献 (参考情報)
資源循環に関するデータ推移 (参考情報)土壌・地下水の
保全 調査結果公表リスト 生物多様性 Daigasグループ生物多様性方針 環境技術開発
- S:社会
- S:社会
イノベーション・マネジメント
DXによる事業変革/研究開発・知的財産/新規事業創出 人材マネジメント/人材戦略目標 人材育成 DE&I
(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン) Daigasグループ
ダイバーシティ推進方針 ワーク・ライフ・バランス 労働安全衛生 Daigasグループの健康経営 従業員と会社の
コミュニケーション 人権
バリューチェーンを通じた人権の尊重/人権デュー・ディリジェンス/人権啓発活動 Daigasグループ人権方針 サプライチェーン・マネジメント Daigasグループ調達方針 (参考情報)主なエネルギー
バリューチェーンが
社会に与える影響 顧客の安全衛生 顧客満足 コミュニティ
地域共創活動/公益財団活動
への取り組み 社外からの評価 イニシアチブ参加
- ガイドライン対照表
- GRIスタンダード対照表 SASB対照表 環境報告ガイドライン対照表 TCFD提言対照表
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