インフラ企業の硬いイメージを覆す
「攻め」の人事戦略
大森 誠人
人事部 人事企画チーム
2024年度入社
前職は総合化学メーカーで約7年間人事を担当し、人事系の国家資格も取得。現在は人事部人事企画チームに所属し、全社の人事労務施策の企画立案や実行、特に「人的資本レポート」の発行などに携わる。
Unlock Potential
【現在の仕事】
大阪ガスの人事制度をつくる“攻めの役割”
現在任されている業務やミッションについて教えてください。
大阪ガス全体の人事労務施策の企画立案と、その実行までを幅広く担当しています。具体的には、福利厚生制度や賃金制度も含めた人事制度全般です。また、社外への発信だけでなく、社内の従業員への周知・浸透も目的とした『Daigasグループ人的資本レポート2025』の発行にも携わりました。このレポートでは、人材戦略のストーリーや具体的な施策に加え、従業員のインタビュー記事も掲載するなど、読み手が各人事施策の取り組み内容やその想いを、より深くリアリティをもって理解いただけることを意識しました。
自分が求職者時代に見ていた資料を、今度は作る側として手掛けることになり、非常にやりがいと刺激を感じながら業務にあたっています。
【転職の背景】
転職の決め手は「人的資本レポート」と面接の信頼感
なぜ大阪ガスを選んだのですか。
転職を考えたのは、直前に人事系の国家資格を取得したことがきっかけです。自分の人事経験とこの資格を最大限活かせるフィールドはどこか、と探したときに転職先として大阪ガスが見つかりました。
大阪ガスに惹かれた理由は二つあります。一つは、当時、日本の会社の中でも数十社ほどしか発行していなかった「人的資本レポート」を公表していたこと。具体的には、既存の施策はもちろん、定年延長や給与・評価制度の刷新といった大幅な人事制度改定についても公表しており、その姿勢から、会社として人事領域に注力していることを強く感じました。
もう一つは面接の雰囲気です。一般的に面接は緊張感を伴うものですが、非常に柔らかい雰囲気で、丁寧にヒアリングしてくれたのが大きかったと感じます。私の過去の失敗談を話した際も、「それも含めて人事の仕事だよね」と共感して受け止めてくれたことが、入社への大きな安心感と信頼感に繋がりました。
【働く環境】
好きだから、前に進もうと思える
どのような環境で業務をされていますか?
周りの社員を見ていて驚くのは、自分の会社がすごく好きだなと感じることです。ネガティブな会話は少なく、「次はこのプロジェクトをどうする?」「前に進めよう」といった、前向きな姿勢を会話の節々で感じます。みんなが会社のことを信頼して働いているんだと実感しています。
写真右:藤井さん(2024年3月入社/キャリア採用)
【やりがい・成長】
外からの目線を活かして「人的資本レポート」を「伝わるもの」へ
やりがいや、印象的だったことはなんですか。
一番注力したこと、それが実ったと感じたのは、まさに「人的資本レポート」のコンセプト作りです。私が携わる前のレポートは、人事制度を文字で書いた、いわゆる説明資料のようなものでした。前職で人事を担当していた私としては読みやすかったのですが、これから入社する方には分かりにくかったと感じました。そこで、実際に人事制度を利用している従業員のインタビューを載せたり、人材戦略について語る役員の声を載せたりして、現場感や臨場感を加えることにこだわりました。自分が入社したときに、「自分はこの人事制度が適用されるんだ」と肌で感じてもらえるような、そんなレポートに仕上がったのかなと思っています。
このレポート作成には私を含め主に3人で携わったのですが、3人のうち2人がキャリア入社社員でした。外部の視点を持っている私たちだからこそ、大阪ガスの良さを客観的に捉え、より魅力的に伝えるコンテンツに仕上げることができたのではないかなと思います。
My Unlock Episode硬いイメージを覆す
「攻め」の人事へのキャリアチェンジ
入社して、「インフラ会社=硬い」というイメージは全く感じませんでした。どちらかというと、先進的で新しいもの好き、明るい雰囲気で、いい意味でイメージが覆されました。
人事の仕事は、労働法を守るとかトラブル対応をするといった、「ディフェンス(守り)」の面が必然的に多くなると思うのですが、今の部署では、従業員を惹きつけるとか、外部の人材から「選ばれるための人事制度を創る」といった、「攻め」の面も多くなっています。情報の公表をためらうのではなく、いいところを最大限アピールしていく仕事が率直に楽しいと感じます。