Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

Daigasグループキャリア採用

キャリア入社社員の声

Voices of job changers

2050年の景色を変える
チームを導く技術の指揮者

辻口 拓也

事業創造本部 先端技術研究所 SOECメタネーション開発室

2023年度入社

化学メーカーで約11年間、エネルギーや環境浄化分野の触媒研究に従事。大阪ガス入社後は、国のグリーンイノベーション基金事業である「SOECメタネーション」開発に参画。現在は触媒開発グループのリーダーとして、脱炭素技術の実用化を牽引している。

Unlock Potential

【現在の仕事】

会社の命運をかけた「SOECメタネーション」への挑戦

現在取り組んでいる脱炭素・新技術開発の具体的内容を教えてください。

現在、私は「触媒」の技術開発に取り組んでいます。具体的には、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業として進められている「SOECメタネーション」の開発プロジェクトに従事しています。
当社の開発するSOECは“水とCO₂を電気分解して水素と一酸化炭素を得る技術”です。それらのガスを触媒上で反応させ、メタンを合成するのがメタネーションです。私はこのプロセスの肝となる「触媒を用いたメタネーション技術」の開発を担当しています。製造プロセスや触媒の最適化を進めながら、社会実装につながる実力を持った技術に育てていくのが、現在の役割です。

この仕事の面白さは、とにかく「スケールがどんどん大きくなる」ことです。扱う設備も、人の数も日増しに増えていく。日々プレッシャーとの戦いですが、全部を共有できる仲間がいるのは心強いです。
新しい技術なので、常に前例の少ない挑戦が続きますが、その分だけやりがいも大きいです。

【転職の背景】

「エネルギーはエネルギー会社でこそ」化学メーカーからの転身

化学メーカーからエネルギー会社へ転職した理由は何ですか?

転職を考えたきっかけは、エネルギー関連の技術に触れるにつれ、「本当のエネルギー産業は、エネルギー会社でないと見えないのでは?」という思いが芽生えたことです。ちょうどその頃、大阪ガスがSOECメタネーションの触媒開発を進めているという話を聞き、「もう一度、触媒の世界に携わりたい」という思いと重なって転職を決意しました。

入社後に感じたギャップはありますか。

メーカーの研究職と比較して大きく違うのは、一人ひとりが担当する業務の幅広さです。大阪ガスの研究所は少数精鋭でコンパクトな組織であるため、単に実験室で研究するだけでなく、最終的にプラントとして作り上げていくために社内のエンジニアリング部門や外部のエンジニアリング会社と連携します。時には広報部門と協力してメディア対応も行います。世の中への注目度が高い技術だからこそ、経験できることも多いと感じています。

【働く環境/ワークライフバランス】

スケジュールと向き合う日々 想定外に備え、先に手を打つ

多忙な業務の中で、ワークライフバランスは保てていますか?

国のプロジェクトということもあり、開発スケジュールは非常にタイトです。
「この日までにデータが必要」という期限が次々にやってくるので、毎日が勝負です。うまく数値が出ないときも当然あります。でも、その“最悪のケース”を含めて事前に想定しておくことが大事です。
うまくいかないときの対応策も含めて、リスクを踏まえた選択肢を常に用意しておく。そんな姿勢で日々の検証を進めています。

繁忙期となる試運転の時期などでは、遅くまでチームメンバーと装置の調整をすることもあります。
でもその分、仕事の配分は個人に任せてもらえる部分も大きいので、子どもの用事がある日は早く帰る、有給休暇を使う、といったメリハリはしっかりつけられています。
私自身、休みの日は子どもの送り迎えをしたり、家でギターを触ったり、お酒を飲みながらのんびり過ごしたり。家で楽しむ時間が好きです。

【今後のキャリア】

2050年のカーボンニュートラル実現まで 中心となり走り抜ける

ご自身のキャリアについて、どのような目標を持っていますか?

2050年、ちょうど私が65歳を迎える頃に、カーボンニュートラル社会が実現される目標となっています。つまり、私の会社人生は、この技術開発とともに終わることになります。これからの約25年、決して順風満帆ではないでしょうし、多くのハードルをチームで乗り越える必要が出てくると思います。その中心で“みんなをつなぐ存在”として、技術開発に貢献し続けたいと思っています。

My Unlock Episode開発から、チームを束ねる役割へ

現在のチームはプロジェクト全体で数十人規模になりますが、私が担当するメタン合成グループは7〜8名で構成されています。入社してしばらくは開発に携わっていましたが、最近このグループの取りまとめ役を任されるようになりました。
研究所のメンバーは非常に責任感が強く、突き詰めて研究するタイプが多いです。私の役割として、彼らの個性を活かしながら、まさに“指揮者”のようにメンバーのテンポを合わせていき、いいアンサンブルを仕事の成果として形にしていく、そんなイメージで仕事に取り組んでいます。

担当プロジェクト

  • グリーンイノベーション基金事業におけるSOECメタネーションのベンチスケール試験施設の完成について

    詳しくはこちら

その他の社員の声

Entry Mypage