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Daigasグループキャリア採用

キャリア入社社員の声

Voices of job changers

化学メーカーから技術開発へ
水素製造技術に挑む

権東 阿美

ガス製造・エンジニアリング事業部 エンジニアリング部 プロセス技術チーム

2023年度入社

前職は化学メーカーの製造技術スタッフとして商用プラントの安定運転や高効率化を担当。現在は「ケミカルルーピング燃焼技術」を用いた水素製造技術の開発に携わる。

【現在の仕事】

CO₂を分離しながら水素を取り出す 次世代技術の開発

現在任されている業務やミッションについて教えてください。

現在は水素製造技術の一つである「ケミカルルーピング燃焼技術」の開発に取り組んでいます。これはバイオマスなど炭素と水素を含む燃料から水素を取り出す技術であり、装置内の酸化鉄を燃料と反応させることで、水素とCO₂を分離しながら同時に製造できる点が大きな特徴です。その中で私は、大学との共同研究でより多くの水素を得るために最適な酸化鉄の種類を検討したり、酸化鉄が装置内で安定して循環する条件を探るため、実機とは別のコールドモデル装置で試験するなど、基礎から応用へ橋渡しする開発フェーズに携わっています。バイオマスを燃料にすれば“グリーン水素”として活用でき、また有機廃液から水素を取り出せればリサイクルや環境負荷低減にもつながります。まだ実証段階ではありますが、社会全体のカーボンニュートラル実現に大きく貢献できる可能性を秘めている点に、エンジニアとして強いやりがいを感じています。

【転職の背景】

影響力の大きいエネルギー業界で挑む「新しい技術開発」

なぜ大阪ガスを選んだのですか?

前職の化学メーカーでは、すでに商用化されているプラントの製造技術スタッフとして、安定運転や高効率化といった検討業務を担当していました。
転職のきっかけは、「カーボンニュートラルに直結する新技術の開発に携わりたい」という思いが強くなったことです。
数ある候補の中で大阪ガスを選んだのは、より影響範囲が大きいのはエネルギー業界だろうという漠然とした気持ちがあったからです。中でも大阪ガスは、ホームページにもあるようにe-メタンや水素製造、カーボンニュートラル技術など新しい技術に精力的に取り組んでいることが分かったからです。

【働く環境】

キャリア採用でも壁なし 「オープンな環境」で前向きに

どのような環境で業務をされていますか?

入社して驚いたのは、キャリア採用でも壁を感じないことでした。入社当初から「まずはゆっくり慣れてね」と声を掛けていただき、意見が言いづらいと感じることもありません。提案しても否定されず、良いものであれば受け入れてくれるオープンな環境で、発言に慎重になることもありません。これは自分にとって大きな変化であり、成長できる環境だと感じています。開発が難航する時期でも「乗り越えれば成長できる」という前向きな姿勢の方ばかりで、ポジティブな気持ちで仕事ができています。

働き方に変化はありましたか?

前職では基本的に毎日出社していましたが、今はリモートワークを活用しつつ柔軟に働けています。大学との共同研究や現地調査が必要なときには出向き、それ以外は自宅で業務が可能です。
現在は国のプロジェクト(NEDO事業など)として期限のある業務を進めていますが、チーム全体で進捗をカバーし合う体制があるため、ワークライフバランスを保ちながら前向きに業務に取り組めています。

【今後のキャリア】

実証段階の技術を「社会に広く活用」させたい

今後の目標を教えてください。

まずは今取り組んでいるケミカルルーピング燃焼技術の実証を成功させることです。そして将来的には、この技術をスケールアップし、社会インフラとして広く実装させたいと考えています。

「カーボンニュートラル」という言葉は浸透していますが、生活の中で実感できる場面はまだ多くありません。私たちの開発する水素製造技術が社会に実装されれば、その実感を一人ひとりに届けることができるはずです。エネルギーインフラの変革期において、技術の力で社会を良くしていけるよう私はエンジニアの一人として頑張りたいと思います。

My Unlock Episode自分で正解を作る
新技術の開発に携わる

これまで携わってきた商用プラントのエンジニアリングとは、異なる難しさを感じています。
研究段階からスケールアップを目指す開発の仕事は初めてです。開発の段階では、開発しながら一つひとつ決めていくという部分が多く、そこに難しさがあります。しかし、新しい取り組みに携わらせてもらっているので、自分の検討や考えていることが技術仕様へ反映される瞬間に、大きなやりがいや嬉しさを感じます。
「決めながら進めていく世界」へ変わり、正解が一つではないプロセス開発に挑戦できる環境に、自身の技術者としての成長の可能性を感じています。

担当プロジェクト

  • ケミカルルーピング燃焼原理を用いた電力・水素・CO₂同時製造技術に係る実証試験の開始について

    詳しくはこちら

その他の社員の声

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