環境との調和と持続可能な社会への
貢献(憲章Ⅱ)
「Daigasグループ企業行動憲章」を体現し、サステナブルな社会の実現に貢献します。
■ 憲章Ⅱのマテリアリティ
企業行動憲章 | マテリアリティ (重要課題) |
ミライ価値 | ミライ価値を実現する取り組み | 指標 | 目標 | 2021年度 実績 |
達成 年度 |
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Ⅱ | 環境との 調和と持続 可能な社会 への貢献 |
気候変動 | 低・脱炭素社会の実現 | カーボンニュートラルの実現 | グループ CO2排出量 |
CO2排出量 実質ゼロ | 2,679万トン | 2050 |
クリーンなエネルギーの提供と再生可能 エネルギー バリュー チェーン の拡大 |
再生可能エネルギー電源比率※ | 50%程度 | 8.1% | 2030 | ||||
再生可能エネルギー普及貢献量※ | 500万kW | 139.8万kW | 2030 | |||||
250万kW | 2023 | |||||||
天然ガスの高度利用と環境商材の普及 | CO2排出削減貢献量 (2016年度比) |
1,000万トン | 336万トン | 2030 |
- ※固定価格買取(FIT)制度の適用電源を含む
気候変動(2021年度)
マテリアリティ指標について
マネジメント手法
重要であると考える理由
地球規模の気候変動への対応は「持続可能な開発目標(SDGs)」の一つに位置づけられ、Daigasグループにとっても経営の重要課題の一つであり、CO2排出削減の取り組みは極めて重要な使命と考えます。
バウンダリー
組織内・組織外
管理の仕組みと評価
指標(GRIスタンダード対応指標:302-1、305-5)
- ・カーボンニュートラルの実現(グループCO2排出量)
- ・クリーンなエネルギーの提供と再生可能エネルギーバリューチェーンの拡大(再生可能エネルギー電源比率、再生可能エネルギー普及貢献量)
- ・天然ガスの高度利用と環境商材の普及(CO2排出削減貢献量)
方針
Daigasグループは、2021年1月に「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」の策定・公表を行い、2050年に向けカーボンニュートラルへの挑戦を掲げ、低・脱炭素社会の実現に努めます。
〈国際・国内基準等〉
〈社内方針・基準等〉
- ・Daigasグループ企業行動基準
- ・Daigasグループ環境方針
- ・環境管理に関する規程
体制
Daigasグループでは、各事業におけるGHG排出・削減、再生可能エネルギーの利用・普及拡大に対し、指標・目標を用いて、環境部会、ESG推進委員会、ESG推進会議(経営会議)で報告・フォローし、PDCAサイクルにより管理しています。
評価
液化天然ガス(LNG)の輸送段階や、都市ガスの製造段階、発電段階におけるCO2排出量の削減、事務所での省エネルギーに関する様々な取り組みと全社展開、エネルギー使用データの継続的な検証などの活動を積極的に進めています。2021年度のグループCO2排出量は、約2,679万トンでした。
風力や太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギー電源の普及を進めており、2021年度の再生可能エネルギー電源比率は8.1%、再生可能エネルギー普及貢献量は約139.8万kWでした。
都市ガス製造所での冷熱発電、国内の再生可能エネルギー電源や国内・海外での高効率な火力発電の導入、お客さま先における燃料電池やガス空調・高効率給湯器等の導入、国内・海外での天然ガスへの燃料転換などに努め、2021年度のCO2排出削減貢献量は約336万トンとなりました。
マテリアリティに関連する具体的な取り組み
「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」の実現に向け、脱炭素技術等のイノベーションにより2050年の当社グループ事業におけるカーボンニュートラルを目指しています。また、メタネーションをはじめとするガスの脱炭素化技術への取り組みを進めるとともに、脱炭素技術が確立するまでの確実なCO2排出量削減が重要と考え、マイルストーンとして2030年までに再生エネルギー電源比率、再生エネルギー普及貢献量、CO2排出削減貢献量の目標を設定し、低・脱炭素社会に資する取り組みを進めています。
- Daigasグループの
サステナビリティ -
トップコミットメント
サステナビリティへの取り組み
活動トピックスと指標に
対する実績 トランジション
ファイナンス- Daigasグループの価値観と
サステナビリティ推進体制 -
Daigasグループの理念体系
Daigasグループ企業行動憲章と
マネジメント方針 Daigasグループ企業行動基準 サステナビリティ推進体制と
マネジメント ステークホルダー
エンゲージメント 参加イニシアチブ 外部からの評価・表彰
- サステナビリティ経営と
価値創造プロセス -
Daigasグループの
価値創造プロセス 長期経営ビジョン2030/
中期経営計画2023 中期経営計画2023 Daigasグループ カーボン
ニュートラルビジョン
- 優先的な取り組み
(マテリアリティ) -
Daigasグループのマテリアリティ
マテリアリティの見直しサイクル
お客さま価値の創造(憲章Ⅰ)
環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ) 社会とのコミュニケーションと
社会貢献(憲章Ⅲ) 人権の尊重(憲章Ⅳ) コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ) 人間成長を目指した企業経営
(憲章Ⅵ)
- コーポレート・ガバナンス
- コーポレート・ガバナンス リスクマネジメント コンプライアンス 社外取締役メッセージ
- バリューチェーンと
サステナビリティ -
バリューチェーンと
ステークホルダーへの配慮 主なエネルギーバリュー
チェーンが社会に与える影響と
サステナビリティの取り組み
- DaigasグループとSDGs
-
特集:ミライ価値の共創
Daigasグループ カーボンニュート
ラル実現に向けた取り組み 特集バックナンバー
- Daigasグループの価値観と
- 2021年度
サステナビリティ活動報告 -
- お客さま価値の創造(憲章Ⅰ)
-
憲章Ⅰ インデックス
お客さまの価値創造に対する
マネジメント 安心・安全1 調達段階 安心・安全2 製造段階 安心・安全3 供給段階 安心・安全4 消費段階 お客さまの声を生かす取り組み 新たな価値提案
- 環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ) -
憲章Ⅱ インデックス
環境との調和と持続可能な
社会への貢献に対する
マネジメント 環境経営 ‐環境マネジメント‐ 環境経営 -指標・目標と実績- 気候変動への取り組み
‐リスクと機会の認識と対応‐ 気候変動への取り組み
‐CO2排出量削減効果の評価‐ 気候変動への取り組み
‐事業活動でのCO2削減貢献‐ 気候変動への取り組み
‐お客さま先のCO2削減貢献‐ 資源循環に向けた取り組み 生物多様性への取り組み 環境技術への取り組み 環境リスク低減への取り組み グリーン購買の促進 環境コミュニケーション
- 社会とのコミュニケーション
と社会貢献(憲章Ⅲ) -
憲章Ⅲ インデックス
社会とのコミュニケーションと
社会貢献に対するマネジメント 地域コミュニティとの共生 企業ボランティア活動
「“小さな灯”運動」 社会貢献活動 財団活動
- 人権の尊重(憲章Ⅳ)
- 憲章Ⅳ インデックス 人権の尊重に対するマネジメント 人権デュー・ディリジェンス 人権啓発への取り組み
- コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ) -
憲章Ⅴ インデックス
コンプライアンスの推進に
対するマネジメント コンプライアンスの推進 個人情報保護の取り組み 情報セキュリティ お取引先の方などからの
相談・報告
- 人間成長を目指した
企業経営(憲章Ⅵ) -
憲章Ⅵ インデックス
人間成長を目指した企業経営に
対するマネジメント 雇用 多様性の受容 ワーク・ライフ・バランス 人材育成と処遇 従業員と会社の
コミュニケーション 安全衛生
- ガイダンス・ガイドライン
対照表とESGデータ -
ガイドライン対照表
- ESGデータ集
- 環境パフォーマンスデータ 社会データ ガバナンスデータ