Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

従業員と会社のコミュニケーション

取り組みの背景・考え方

Daigasグループでは、従業員と会社とは相互に信頼感と緊張感をもって、グループ各社の健全な成長をともに実現していくことが重要であると考えています。そのため、労働組合と経営幹部との懇談会や各種検討委員会などで意見交換を行っているほか、大阪ガス社長がグループ各社・各組織の職場巡回などを通じて、従業員と会社のコミュニケーションを図っています。

理念の浸透

理念の浸透活動

Daigasグループでは「Daigasグループ企業理念」を定め、暮らしとビジネスの “さらなる進化” のお役に立つ企業グループを目指し、「お客さま価値」の創造を第一に、「社会価値」「株主さま価値」「従業員価値」の創造につなげることを事業活動の指針としています。「お客さま」「社会」「株主さま」の価値を創造する主体は従業員一人ひとりであり、「従業員価値の創造」は、他の3つの価値の基礎となるものです。従業員が自ら実践し企業理念を実現するために、「Daigasグループ企業理念」をはじめ、「Daigasグループ企業行動憲章」「Daigasグループ企業行動基準」の従業員への理解促進と浸透活動に取り組んでいます。
イントラネットでの社長やESG推進統括(副社長)のメッセージ発信、ポスター掲示、e-ラーニングや各組織での事例討議形式の研修機会を設けるなど、年間を通じて理念の浸透に取り組んでいます。

労使関係

課題の解決に向けて、労使で協力

大阪ガスでは、管理職を除く全社員が労働組合に加入するユニオンショップ制を採用し、健全で良好な労使関係を追求しています。
大阪ガス労働組合は、関係会社等への出向者を含む組合員約4,100人で構成されており、労働条件の変更はもとより、様々な経営課題への対応をはじめとする企業活動全般について、労働組合と経営幹部が懇談会や各種検討委員会で意見交換を重ねています。
相互の理解と信頼に基づく健全で良好な労使関係を構築し、その維持・強化に努めています。

労働組合より

変化する環境下でも「信頼関係」に基づく安定した労使関係を継続

大阪ガス労働組合 中央執行委員長 株本 佳子(2022年8月末時点)

大阪ガス労働組合
中央執行委員長 株本 佳子
(2022年8月末時点)

大阪ガス労働組合は、1973年にかつての労働組合と職員組合が統合し、新組織として50年を迎えようとしています。その間、時代背景は大きく変化しましたが、「組合員一人ひとりのしあわせ実現」を目指し、組合活動を通じて生きがいや働きがいが高まることで「しあわせ」が実感できるよう、互いに支え合い、皆でその時々の課題を解決していくという姿勢は変わりません。
労働組合は、社長・経営幹部との懇談会や各組織との懇談会等を通じ、現場組合員の声を直に伝えることで、経営に対するチェック機能やパートナー機能としての施策提言を行っています。
目下の課題への対応だけでなく、中長期的な視点も大切にしながら取り組みを進めており、事業環境の変化への対応や持続的な成長に向けた会社の動きにも対応しつつ、力強い組織づくりに努めています。
2021年度に引き続き2022年度も、新型コロナウイルスの感染拡大が政治・経済・社会に大きな影響を与えるなか、事業環境や組合員の働き方についても大きな変化が生じています。組合活動においてもリモート化等が進み、同時に、対面でのコミュニケーション・対話の重要性をあらためて認識することとなりました。そのようななかで、現中期活動計画では、これまで以上に労働組合と組合員との“つながり”をつくるとともに、活動を次代へつなぎ、さらに発展し続けることを目指しています。長い歴史を経て諸先輩方から受け継いだ「対等で良好な労使関係」を今後も維持し、労使一体となって、会社の発展と、組合員やその家族を含めた「しあわせ」の実現に向けて取り組んでいきたいと考えています。

社長の職場巡回

社長とグループ従業員の直接対話の機会を設定

Daigasグループでは、従業員の一体感を醸成することを目的に、社長が職場を訪問し、従業員と直接対話する機会を設けています。
「Daigasグループ企業理念」でも目指す姿として明記している「暮らしとビジネスの “さらなる進化” のお役に立つ企業グループ」への社長の思いなどを伝えるとともに、各職場のメンバーと忌憚のない意見交換を行うことで、グループの一体感を醸成することに取り組んでいます。
2021年度は、資源・海外事業部、大阪ガス・カスタマーリレーションズ(株)、大阪ガスシンガポールなどを対象に計7回開催しました。訪問終了後は、社長の発言や意見交換の様子を社内報に掲載し、グループ従業員への共有化を図っています。

社長の職場訪問の様子

社長の職場訪問の様子

社内表彰制度

従業員の意識高揚を目的とした社長表彰を実施

大阪ガスは、毎年社長表彰を実施し、各活動において多大な貢献があった従業員らの活動をたたえ、意識の向上を図っています。表彰対象となるのは、当社従業員、嘱託および関係会社従業員で、業務における顕著な功績、環境や地域など社会への貢献、技能伝承、安全等についての表彰を実施しています。

Daigasグループの
サステナビリティ
トップコミットメント サステナビリティへの取り組み 活動トピックスと指標に
対する実績
トランジション
ファイナンス
Daigasグループの価値観と
サステナビリティ推進体制
Daigasグループの理念体系 Daigasグループ企業行動憲章と
マネジメント方針
Daigasグループ企業行動基準 サステナビリティ推進体制と
マネジメント
ステークホルダー
エンゲージメント
参加イニシアチブ 外部からの評価・表彰
サステナビリティ経営と
価値創造プロセス
Daigasグループの
価値創造プロセス
長期経営ビジョン2030/
中期経営計画2023
中期経営計画2023 Daigasグループ カーボン
ニュートラルビジョン
優先的な取り組み
(マテリアリティ)
Daigasグループのマテリアリティ マテリアリティの見直しサイクル お客さま価値の創造(憲章Ⅰ) 環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ)
社会とのコミュニケーションと
社会貢献(憲章Ⅲ)
人権の尊重(憲章Ⅳ) コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ)
人間成長を目指した企業経営
(憲章Ⅵ)
コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンス リスクマネジメント コンプライアンス 社外取締役メッセージ
バリューチェーンと
サステナビリティ
バリューチェーンと
ステークホルダーへの配慮
主なエネルギーバリュー
チェーンが社会に与える影響と
サステナビリティの取り組み
DaigasグループとSDGs
特集:ミライ価値の共創
Daigasグループ カーボンニュート
ラル実現に向けた取り組み
特集バックナンバー
2021年度
サステナビリティ活動報告
お客さま価値の創造(憲章Ⅰ)
憲章Ⅰ インデックス お客さまの価値創造に対する
マネジメント
安心・安全1 調達段階 安心・安全2 製造段階 安心・安全3 供給段階 安心・安全4 消費段階 お客さまの声を生かす取り組み 新たな価値提案
環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ)
憲章Ⅱ インデックス 環境との調和と持続可能な
社会への貢献に対する
マネジメント
環境経営 ‐環境マネジメント‐ 環境経営 -指標・目標と実績- 気候変動への取り組み
‐リスクと機会の認識と対応‐
気候変動への取り組み
‐CO2排出量削減効果の評価‐
気候変動への取り組み
‐事業活動でのCO2削減貢献‐
気候変動への取り組み
‐お客さま先のCO2削減貢献‐
資源循環に向けた取り組み 生物多様性への取り組み 環境技術への取り組み 環境リスク低減への取り組み グリーン購買の促進 環境コミュニケーション
社会とのコミュニケーション
と社会貢献(憲章Ⅲ)
憲章Ⅲ インデックス 社会とのコミュニケーションと
社会貢献に対するマネジメント
地域コミュニティとの共生 企業ボランティア活動
「“小さな灯”運動」
社会貢献活動 財団活動
人権の尊重(憲章Ⅳ)
憲章Ⅳ インデックス 人権の尊重に対するマネジメント 人権デュー・ディリジェンス 人権啓発への取り組み
コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ)
憲章Ⅴ インデックス コンプライアンスの推進に
対するマネジメント
コンプライアンスの推進 個人情報保護の取り組み 情報セキュリティ お取引先の方などからの
相談・報告
人間成長を目指した
企業経営(憲章Ⅵ)
憲章Ⅵ インデックス 人間成長を目指した企業経営に
対するマネジメント
雇用 多様性の受容 ワーク・ライフ・バランス 人材育成と処遇 従業員と会社の
コミュニケーション
安全衛生
ガイダンス・ガイドライン
対照表とESGデータ
ガイドライン対照表
ESGデータ集
環境パフォーマンスデータ 社会データ ガバナンスデータ
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