環境コミュニケーション
取り組みの背景・考え方
低・脱炭素社会の実現には、一企業の活動だけにとどまらず、社会全体として環境意識を高め、省エネルギーに向けて行動することが重要になります。Daigasグループは、従業員一人ひとりの環境意識を高める活動や、展示会等を通じた社会への啓発活動、様々な環境・経済団体の活動支援と活動の参画に取り組んでいます。また、次世代を担う子どもたちにエネルギーや環境について学んでもらうための出張授業などを積極的に実施しています。
従業員の環境教育や各種団体への参画
環境月間に多彩な活動を展開
毎年、環境月間の6月には、Daigasグループの従業員が様々な環境活動への取り組みを展開しています。事業所の省エネルギー、環境保全、社内外への環境教育、地域の環境イベントや清掃活動への参画などを通じて、一人ひとりの活動が環境と深くかかわっていることを改めて認識するとともに、環境と調和した社会に貢献する取り組みを継続する機会としています。
e-ラーニングと集合研修の実施
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e-ラーニング
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Daigasグループでは、ISO14001における取り組みの一環として、e-ラーニングによる「ISO環境教育コース」と、階層別・部門別の集合研修を実施しています。全従業員が知っておくべき環境についての基礎知識やグループの環境施策や目標、取り組み内容等はe-ラーニングで、環境意識の向上のための活動は集合研修で教育しています。
各種団体・活動への参画
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WWFジャパン会員証
大阪ガスは1983年より法人会員として
WWFジャパンを継続支援しています -
大阪ガスは、(一社)日本経済団体連合会の自然保護協議会、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、こども環境活動支援協会(LEAF)等を通じて環境保全活動に参画するとともに、業界団体の一員として「経団連 カーボンニュートラル行動計画」等にも積極的に取り組んでいます。
また、COP(気候変動枠組締約国会議)、IGU(国際ガス連盟)への参加を通じて、気候変動をはじめとした環境課題に関する政策・技術などに関する世界の最新情報を入手するように努めています。
「エコ・ファースト企業」に認定
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左から 藤原正隆 社長、山田美樹 環境副大臣(ともに認定式当時)
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大阪ガスは、2023年4月5日、環境大臣から「エコ・ファースト企業」に認定されました。
これは、先進性、独自性、波及効果のある環境保全の取り組みを「エコ・ファーストの約束」として宣言し、環境大臣が、「業界における環境先進企業であること」を認定する制度です。
エネルギー業界としては初めての認定企業となります。
当社は、カーボンニュートラルな社会と循環型社会の実現を目指し、様々な取り組みを進めています。環境保全は、エネルギービジネスを中心に事業展開を進める当社において、最も重要な使命であり、気候変動をはじめとする環境問題に対応し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
環境啓発活動
事業活動で培った資源を生かした環境コミュニケーションを展開
Daigasグループは地域に根ざした事業を営んでおり、地域の皆さまとの良好な関係なくしては、経営は成り立たないと考えています。会員制サイト「マイ大阪ガス」等の媒体を通じた省エネルギーに関する知識や身近な省エネルギー活動に役立つ情報等の発信、当社グループが事業活動で培ってきた資源を生かした「エネルギー環境教育」等を通じた次世代育成に努めています。
- Daigasグループの
サステナビリティ -
トップコミットメント
サステナビリティへの取り組み
活動トピックスと指標に
対する実績 トランジション
ファイナンス- Daigasグループの価値観と
サステナビリティ推進体制 -
Daigasグループの理念体系
Daigasグループ企業行動憲章と
マネジメント方針 Daigasグループ企業行動基準 サステナビリティ推進体制と
マネジメント ステークホルダー
エンゲージメント 参加イニシアチブ 外部からの評価・表彰
- サステナビリティ経営と
価値創造プロセス -
Daigasグループの
価値創造プロセス 長期経営ビジョン2030/
中期経営計画2023 中期経営計画2023 Daigasグループ カーボン
ニュートラルビジョン
- 優先的な取り組み
(マテリアリティ) -
Daigasグループのマテリアリティ
マテリアリティの見直しサイクル
お客さま価値の創造(憲章Ⅰ)
環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ) 社会とのコミュニケーションと
社会貢献(憲章Ⅲ) 人権の尊重(憲章Ⅳ) コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ) 人間成長を目指した企業経営
(憲章Ⅵ)
- コーポレート・ガバナンス
- コーポレート・ガバナンス リスクマネジメント コンプライアンス 社外取締役メッセージ
- バリューチェーンと
サステナビリティ -
バリューチェーンと
ステークホルダーへの配慮 主なエネルギーバリュー
チェーンが社会に与える影響と
サステナビリティの取り組み
- DaigasグループとSDGs
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特集:ミライ価値の共創
Daigasグループ カーボンニュート
ラル実現に向けた取り組み 特集バックナンバー
- Daigasグループの価値観と
- 2021年度
サステナビリティ活動報告 -
- お客さま価値の創造(憲章Ⅰ)
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憲章Ⅰ インデックス
お客さまの価値創造に対する
マネジメント 安心・安全1 調達段階 安心・安全2 製造段階 安心・安全3 供給段階 安心・安全4 消費段階 お客さまの声を生かす取り組み 新たな価値提案
- 環境との調和と持続可能な
社会への貢献(憲章Ⅱ) -
憲章Ⅱ インデックス
環境との調和と持続可能な
社会への貢献に対する
マネジメント 環境経営 ‐環境マネジメント‐ 環境経営 -指標・目標と実績- 気候変動への取り組み
‐リスクと機会の認識と対応‐ 気候変動への取り組み
‐CO2排出量削減効果の評価‐ 気候変動への取り組み
‐事業活動でのCO2削減貢献‐ 気候変動への取り組み
‐お客さま先のCO2削減貢献‐ 資源循環に向けた取り組み 生物多様性への取り組み 環境技術への取り組み 環境リスク低減への取り組み グリーン購買の促進 環境コミュニケーション
- 社会とのコミュニケーション
と社会貢献(憲章Ⅲ) -
憲章Ⅲ インデックス
社会とのコミュニケーションと
社会貢献に対するマネジメント 地域コミュニティとの共生 企業ボランティア活動
「“小さな灯”運動」 社会貢献活動 財団活動
- 人権の尊重(憲章Ⅳ)
- 憲章Ⅳ インデックス 人権の尊重に対するマネジメント 人権デュー・ディリジェンス 人権啓発への取り組み
- コンプライアンスの推進
(憲章Ⅴ) -
憲章Ⅴ インデックス
コンプライアンスの推進に
対するマネジメント コンプライアンスの推進 個人情報保護の取り組み 情報セキュリティ お取引先の方などからの
相談・報告
- 人間成長を目指した
企業経営(憲章Ⅵ) -
憲章Ⅵ インデックス
人間成長を目指した企業経営に
対するマネジメント 雇用 多様性の受容 ワーク・ライフ・バランス 人材育成と処遇 従業員と会社の
コミュニケーション 安全衛生
- ガイダンス・ガイドライン
対照表とESGデータ -
ガイドライン対照表
- ESGデータ集
- 環境パフォーマンスデータ 社会データ ガバナンスデータ