概要

災害などによる停電時でも、発電した電力で空調と照明等が使用可能な「自立運転」機能を搭載し、停電対応システムとしてお客さまに安心をお届けする、画期的なGHP(※1)です。

※1　GHPは、室外機の圧縮機をガスエンジンで駆動し、ヒートポンプ運転によって冷暖房を行うガス空調システムです。

特長

1.自立運転時、「発電のみ」または「空調＋発電」から選択可能

季節や状況に応じて、「発電のみ」または「空調＋発電」の2モードから選択できます。中間期など空調が不要な場合は「発電のみ」とすることで電力供給量が増加します。

2.系統連系(※2)協議が不要

電力会社との系統連携協議の手間を削減できます。系統連系盤などの設置も不要です。

※2　系統連系とは発電した電力を商用電源系統に供給することです。「ハイパワープラス」は系統連携せず、特定範囲へ電力供給するシステムです。

3.複数台接続に対応

自立運転時、親機(バッテリ搭載)と接続した子機(バッテリ非搭載)へ電力を供給する複数台接続(※3)ができます。バッテリ台数の削減により、安価な停電対応システムの構築が可能です。また、合計発電量が増えることにより様々な負荷へ電力を供給することができます。

※3　接続方法はメーカーにより異なります。