Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

供給設備・材料・工法

塩ビライニング鋼管用剥離カッター

概要

 大阪ガスでは塩ビライニング被覆鋼管を、主に①業務用厨房で水がかかりやすい場所、②床下部分、③地中から架空部への立ち上がり(ガスメーター立管や建物への引き込み部分)、④浴室内配管(主に公営住宅等)で使用しています。接続部分などにある塩ビ被膜を剥離する際に使用するスキルを必要としない剥離カッターを開発しました。

開発目的

 塩ビライニング被覆鋼管を使用した工事の際に、接続部分などの塩ビ被膜を剥離する必要があり、今までは、マイナスドライバーとハンマーを使用し、割っていました。しかし、管体を傷つける恐れや作業者の技量の違いによる施工品質の低下、被覆破片の飛散による安全上の懸念があります。又、細かな被覆の一部が管に残ると、その除去にも時間がかかっていました。そこで、作業者の技量を必要とせず、施工品質が安定し、狭所でも使用できる剥離カッターを開発しました。

今までの剥離方法

今までの剥離方法

工具の種類と構造

 剥離カッターは、新設管等に使用する管端剥離タイプと、既設配管からの分岐取出しなどに使用する中間剥離タイプの2種類があります。

管端剥離タイプと中間剥離タイプの2種類とストッパー

管端剥離タイプと中間剥離タイプの2種類とストッパー

開発品の特徴

 両タイプとも狭所で行えるようラチェット機構(歯車と爪を組み合わせることで一方向の回転のみに力が入り、反対回転は空回りする機構)を採用しました。工具本体には、送り機構は持たさずに、刃物だけで被膜をらせん状に剥離しながら推進する独自構造を開発しました。
◆ 管にセットして回すだけの簡単な作業手順です。
◆ 施工時間は、15センチ程度の剥離で2~3分です。(従来の1/3)
◆ 管と壁との離隔が3cm以上あれば施工可能です。

剥離作業状況(上:管端剥離タイプ)(下:中間剥離タイプ)

剥離作業状況(上:管端剥離タイプ)(下:中間剥離タイプ)

適用範囲

対象サイズ:25A、32A
対象管種:塩ビライニング被覆鋼管(粘着タイフ゜)
使用環境温度:-5℃から50℃

関連コンテンツ

TAG SEARCH

キーワードで探す