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供給設備・材料・工法

免震建物へのガス配管技術 「BS継手」

概要

免震建物は、建物の基礎部や中間部に積層ゴム等を設置することにより、地震時の横揺れを低減する建物で、阪神大震災以降、普及が進んでいます。
そのような建物にガス配管を行う場合、地盤と建物の間に地震時に非常に大きな変位が生じるため、変位吸収を行う継手が必要になります。
そこで、配管部の省スペース化等、建物環境への適用性を拡大させるため、BS継手(ボール&スライド継手)を2003年10月にラインアップ追加しました。

特長

  1. 1.配管部スペースをフレキ管継手比1/2〜1/7を達成しました。
  2. 2.設置費用が低減されます。
  3. 3.配管方法の選択肢が拡大されます。

省スペース技術

エキスパンション部に対する配管として実績のあるボール&スライド継手(BS継手)の変位吸収量を増加させつつ、変位に対する挙動のスムースさを確保しました。

ガス配管方法ラインアップ

建物や供給圧力に応じて以下の配管方法をラインアップしています。

建物 供給圧力 配管工法





























高さ方向の制約が少ない




地盤側形状に関わらず設置可能












省スペースで安価


縦置き






<戸建用免震配管> 通常の配管材料(フレキ管・CD管)で施工可能
免震層に配管できるコンパクト設計

※上記は概略を示したものであり、変位吸収量・換気環境等により、適用できる工法に制限があります。

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