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保安・安定供給

音響式配管系統調査装置

概要

 ガスの供給を止めることなくガス配管の系統を確認することができる、音響式配管系統調査装置を開発しました。

特徴 

  ガス管内に検査音を送信し、管内に設置したマイクロホンで検査音の伝わる方向を調べることにより、ガス配管の系統を確認することができます。ガス管内を伝わる音を用いることにより、壁貫通部などの影響を受けることなく、50m(条件よっては100m以上)の測定距離を実現いたしました。検査音にはチャープ波を採用し、大阪ガス独自の信号処理技術で検査音の伝わる方向を調べることによりガス配管の系統を調べることが可能になりました。

測定装置の構成 

  検査装置は検査音を発生させる送信器、管内で検査音を受信するマイクロホンと受信した検査音を処理して系統を判別する演算装置から構成されます。

原理

系統を判別するには、検査音がどちらから伝わってきたのかを知る必要があります。このため2個のマイクロホンを使って検査音を受信し、どちらのマイクロホンが先に受信したかを調べます。2つのマイクロホンの間隔は約10mmしかなく、ここで生じる時間差は約40μsecであるため、チャープ波と呼ばれる周波数が連続的に変化する信号を検査音として用い、パルス圧縮処理を行うことにより検査音の向きを調べることができるようになりました。

仕様

管種 鋼管(白管・ELP・PLP)
管径 15A~200A
対象配管 灯内内管
測定可能延長 50m(5曲り5分岐含む場合)
測定条件 活管で検査可能
測定所要時間 約1分程度/回(管内音収集~結果表示まで)
装置寸法・重量

送信器   450×250×270mm/約13kg
演算装置 190×138×68mm /約2kg
電 源
専用バッテリ又はAC100V(バッテリは連続4時間以上駆動可能)

2010年都市ガスシンポ予稿(配管系統)

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