大阪ガス、オージス総研と日本 IBM、AIを軸とした次世代ITシステム変革を目指した共創パートナーシップを締結

26.06.09

大阪ガス、オージス総研と日本 IBM、AIを軸とした次世代ITシステム変革を目指した共創パートナーシップを締結

 大阪ガス株式会社(代表取締役社長CEO:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)と、株式会社オージス総研(代表取締役社長:吉村 和彦)、日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:山口 明夫、以下「日本 IBM」)の3社は、Daigasグループのデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速し、変化の激しい社会の課題解決に貢献するため、その強固な基盤となる「AIを軸とした次世代ITシステム変革」に向けた検討を開始する、共創パートナーシップ合意書を締結しました。

大阪ガス坂梨代表取締役副社長と日本アイ・ビー・エム村田取締役副社長執行役員
左:大阪ガス株式会社 代表取締役副社長兼Chief Digital & Information Officer 坂梨 興(さかなし こう)/右:日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役副社長執行役員兼Chief AI Officer、テクノロジー事業本部長 村田 将輝(むらた まさき)

 共創パートナーシップでは、Daigasグループがこれまで培ってきたエネルギー事業ノウハウおよびITシステム開発・運用に関する知見と経験に加え、日本IBMのAIをはじめとする先進技術と事例を元に、最新デジタル技術を活用したお客さまへの提供価値向上およびインフラ事業者としての安定的な事業提供基盤のさらなる強化を目指します。その実現に向けた第一歩として、以下のような領域での検討および試行を3社で進めてまいります。


A:お客さまへの提供価値向上に向けた取り組み

・お客さまへの提供価値向上に向けたAI導入およびシステム改修

ますます高度化するお客さまのニーズに対し、より迅速かつ的確にお応えできるように、AIエージェントなどの最新のテクノロジーの適用範囲を拡大し、既存システムの改修を推進します。その実現にあたり、日本IBMのAI技術や既存システムのモダナイズ(※1)に関する知見を活用してまいります。


B:安定的な事業提供基盤のさらなる強化に向けた取り組み

・AI を活用したシステム開発・運用高度化

AI 駆動開発基盤(※2)を活用することにより、現行の開発手法と比べてさらなる省力化および工期短縮化を進めてまいります。また、システム運用業務についても、現行運用ノウハウに加え、作業自動化AIや省力化ツールを用いることにより業務効率性および運用精度のさらなる向上を目指します。

・セキュリティ対策の高度化

世間動向としてシステム脆弱性に対する攻撃が活発になるなど、サイバーセキュリティリスクが高まっております。AIを悪用したサイバー攻撃への対応方針のさらなる高度化を推進します。


C:AおよびBをさらに加速するための取り組み

・人材交流による高度 DX 人材の育成

AおよびBの取り組みを経て生み出した対応余力から、より高い付加価値を生み出すべく、AI、モダナイゼーション、セキュリティといった戦略領域を推進可能なDaigasグループの人材を、相互交流により育成し輩出していくことを目指します。


 また、日本IBMは本取り組みを通じて、エネルギー業界における知識やノウハウを蓄積し、同業界のさらなる発展に向けたソリューション構築などを目指してまいります。

 3社は現在、本パートナーシップのもとで複数の専門検討チームを速やかに立ち上げており、各領域における具体的な技術検証およびロードマップの策定を進めております。2026年度中を目途に具体的なシステム・業務へのAI適用を一層拡大・加速し、Daigasグループのデジタル変革を確実なものにしていく計画です。


※1:長年利用している現行システムを会社としてのニーズや外部環境の変化に合わせて、最新の技術や製品で再構築を行うこと。※2:システム開発に必要な道具・環境・手順をあらかじめ整えた土台に、各工程でAIによる支援・自動化機能を組み込んだもの。

コメント

―大阪ガス 代表取締役副社長 Chief Digital & Information Officer 坂梨 興

 Daigasグループと日本IBMの強みや提供リソースをうまく組み合わせることで相乗効果を発揮し、DaigasグループにとってのITシステム変革を推進することで、お客さまへの新たな価値提供やエネルギー業界および日本社会の発展へ寄与できるよう、本取り組みを進めてまいります。
大阪ガス 坂梨 興 代表取締役副社長

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