バイオマス燃料の地産地消化と国内林業の持続的成長を目指して

21.12.23

バイオマス燃料の地産地消化と国内林業の持続的成長を目指して

大阪ガスが出資するグリーンパワーフュエル(GPF)は、このたび兵庫県宍粟市と燃料用途に特化した早生樹の利活用にかかわる協力協定を締結しました。

◆グリーンパワーフュエル(GPF)の事業
国内のバイオマス発電所向けに国産木質バイオマスの調達・搬送・販売の事業を行うGPFは、2019年3月の設立以来、これまでに年間約10万トンの国産木質バイオマス調達能力を確保。今後はこれをDaigasグループが参画するバイオマス発電所などに供給することで、バイオマス燃料の地産地消化を推進していく予定です。

◆早生樹の利活用
早生樹とは、一般的に植林される樹種よりも早く成長する樹木の総称です。
GPFは調達量の拡大とコストダウン推進の観点から、一般的な樹種よりも短い成長・伐採サイクルが期待される「早生樹」に着目。豊富な森林資源を有する兵庫県宍粟市と協力して、早生樹によるバイオマス燃料供給体制の構築を目指す実証事業を開始します。

Daigasグループは、これからもカーボンニュートラル実現に向けた技術・サービス開発を行い、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努めてまいります。

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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