大阪ガスケミカルグループ
石炭化学技術や医薬・農薬関連技術などをコアに、高機能素材の開発、製造、販売を行っています。また、2014年に活性炭事業者のJacobi Carbons AB(スウェーデン)をグループ化するなど、グローバルに事業を展開しています。
2030年度に目指す姿
海外を主戦場に、ニッチ市場でトップレベルのポジションを持ち、「産業・生活・環境」に貢献する機能性材料メーカーグループを目指します。
持続的な成長に向けた取り組み
多様な商品群において、付加価値の高い製品の開発・販売の拡大や、シナジーの追求、新規市場の開拓などを行うことにより、安定した収益基盤の確立、持続的な成長を目指します。さらに、時代の変化に合わせて、継続的に事業ポートフォリオの入替えを進めます。
炭素繊維材料事業が好調
大阪ガスケミカル(株)の炭素繊維系断熱材は、素材の特性と高度な成型加工技術により優れた断熱性を有しており、半導体の基板に用いられるシリコン結晶成長装置などの高温炉にご採用頂いています。最近の半導体市場の活況やLED用サファイアガラスの旺盛な需要を受け、販売も好調となっています。今後もさらに断熱性の高い製品を開発するなど、お客さまの要望に応えるべく、引き続き高品質な材料ソリューションを提供します。