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取り組み- 海外エネルギー事業 -

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北米事業

広域でのエネルギー&サービス展開の状況

2021年3月期は、前期に全株式を取得した米国上流事業会社Sabine Oil & Gas Corporationの生産量が順調に増加し、米国テキサス州のフリーポートLNGプロジェクトにおける液化事業において第2・3系列が商業運転を開始するなど、成長投資案件による利益貢献が拡大しました。引き続き事業を推進し、長期的かつ安定的な利益貢献を目指します。

米国サビン・シェールガス プロジェクト
米国サビン・シェールガス
プロジェクト

米国フリーポートLNG基地 Freeport LNG Development, L.P.提供
米国フリーポートLNG基地
Freeport LNG Development, L.P.提供

分散型太陽光発電事業への参画

北米IPP事業では、2020年3月に米国の分散型太陽光発電開発事業者であるSolAmerica Energy,LLCに出資しました。同社への出資は、当社グループとして米国で初めて再生可能エネルギー事業に参画するもので、本出資を通じて米国における分散型太陽光発電事業に加え、分散型太陽光とセットで普及が進む蓄電池事業や、より広範な消費者に太陽光エネルギーの利用を可能とするコミュニティソーラー事業などにも参画します。2021年6月にはSummit Ridge Energy, LLC社と分散型太陽光発電事業の共同実施に関する契約を締結しました。同社が米国メーン州で新たに開発する分散型の太陽光発電所を、同社との合弁会社を通じ取得し、長期間にわたり運営を行う予定です。今後も米国で拡大が見込まれる再生可能エネルギー電源への開発投資機会について積極的に探索します。

アジア・脱炭素

ベトナム食品工場における燃料転換事業に参画

エースコック㈱の子会社であるエースコックベトナム㈱(以下「ACV」)と、双日㈱と当社が共同出資する双日大阪ガスエナジー(以下「SOGEC」)は、ACV食品工場向けの天然ガス供給契約を締結しました。

ACVの2か所の食品工場で使用している石炭を燃料とするボイラを高効率なガスボイラへ移行することで、労働環境の改善やCO2排出量の削減を目指します。この取り組みでは、日本とベトナムの間で実施される二国間クレジット制度による補助金を活用し、10年間で約76,300tのCO2削減を見込んでいます。この制度を活用することで削減量のうち2分の1以上を日本政府に納入し、日本政府が掲げるCO2削減目標の達成にも貢献します。

エースコックベトナム㈱ フンイエン工場
エースコックベトナム㈱
フンイエン工場

エースコックベトナム㈱ ビンズオン工場グリーンアンモニア製造モジュール(開発中)
エースコックベトナム㈱
ビンズオン工場グリーンアンモニア製造モジュール(開発中)

グリーンアンモニアのスタートアップへの出資

当社グループは、2021年3月に再生可能エネルギーを利用し、空気と水からCO2フリー燃料であるグリーンアンモニアの製造技術を開発するStarfire Energy Inc.に出資しました。同社は米国のスタートアップ事業で、小型分散型のグリーンアンモニア製造モジュールと、アンモニアから水素への分解技術の開発をしています。製造時と燃焼時にCO2を出さないグリーンアンモニアは脱炭素社会実現に向けた有力なエネルギーの一つとして、早期の製造・供給事業の実現が期待されています。今後、商用化実現に向けて同社の技術開発を支援していきます。

グリーンアンモニア製造モジュール(開発中) 出典:Starfire社資料
グリーンアンモニア製造モジュール(開発中)
出典:Starfire社資料