2030年度に目指す姿- 海外エネルギー事業 -

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Daigasグループは、エネルギー事業者として早くから天然ガスバリューチェーンに注目し、海外における投資を進めてきました。今後も海外における投資を進め、2030年度には海外事業と国内事業の比率を1:2の割合まで高め、国内に加え、北米、アジア、オセアニア、欧州からバランスよく利益計上できる事業構造を構築していきます。

2022年3月期の実績
売上高807億円
セグメント利益 443億円
※営業利益+持分法による投資損益

2030年度に向けた成長投資
5,500億円
※2018年3月期~2031年3月期累計(計画)

上流
上流事業に参画し、事業領域を拡大することで、グループ全体の収益拡大や安定化に貢献します。
(北米) 米国シェールガス開発会社Sabine Oil & GasCorporationの生産量・利益拡大
(豪州) ゴーゴンLNGプロジェクト、イクシスLNGプロジェクトの安定的な利益貢献
北米中下流
米国フリーポートLNGプロジェクトからのLNG調達を通じて、仕向地制限のないLNGを確保するとともに、供給ソースの分散化や価格指標の多様化を進め、安定的かつ柔軟なLNG調達に努めています。
米国サビン・シェールガス プロジェクト
米国サビン・シェールガス
プロジェクト
米国フリーポートLNG基地 Freeport LNG Development, L.P.提供
米国フリーポートLNG基地
Freeport LNG Development, L.P.提供
北米IPP
天然ガス火力発電に加え、脱炭素化の加速に向けて、米国で拡大が見込まれる再生可能エネルギー事業への投資を積極的に行っています。
アジア
天然ガス販売事業やエネルギーサービス事業に加え、再生可能エネルギー事業やLNG基地事業などにも取り組んでいます。

売上高(億円)

セグメント利益(億円)

2018年3月期から、持分法適用会社であるSumisho Osaka Gas Water UK LimitedのセグメントをLBSから海外エネルギーに変更。

2021年4月に、「国内エネルギー・ガス」と「国内エネルギー・電⼒」を「国内エネルギー」へ統合、「海外エネルギー」に属するLNG輸送を⾏う⼤阪ガスインターナショナルトランスポート(株)等を、エネルギー販売・需給管理等を⼀体的に運営することを⽬的に「国内エネルギー」に統合、⼤阪ガス(国内エネルギー・ガス)に含まれる海外エネルギーのための営業費⽤を「海外エネルギー」に移管