Daigasグループの事業を構成する3つの分野
Daigasグループの
事業を構成する3つの分野
(2025年3月末時点、2025年3月期のデータ)
Daigasグループは国内エネルギー事業、海外エネルギー事業、ライフ&ビジネス ソリューション(LBS)事業という3つの事業分野で培ったノウハウと強みのある資本を活用し、国内外を問わず新たな事業領域の拡大に積極的にチャレンジすることで、複数の事業の集合体としての進化と「ミライ価値」の実現を目指します。
国内・海外エネルギー事業における天然ガスバリューチェーン
国内・海外
エネルギー事業における
天然ガスバリューチェーン
海外で採掘された天然ガスは、専用のタンカーでLNG(液化天然ガス)として日本に運ばれ、受入基地で再び気化され、パイプラインを通じてお客さま先に送り出されます。この一連の流れが「天然ガスバリューチェーン」です。工程により「上流事業」「中下流事業」と呼び、Daigasグループは、海外でも国内と同様に天然ガスバリューチェーン構築し、事業を発展させています。
- 国内エネルギー事業

ガス製造所のオペレーション・メンテナンス業務や火力発電所や再生可能エネルギー発電所の開発・運転・維持管理等を担っています。低炭素なLNGやCO2フリーの電力など多彩なエネルギーの提供に加え、エンジニアリング事業やプラントの設計など、低・脱炭素社会実現に向けた技術開発等により環境価値を創造しています。

大阪ガスネットワーク(株)※は都市ガス供給の強固なネットワークと万全の保安体制を構築するとともに、ノウハウの深化や最先端のデジタル技術の活用によって、安心・安全に都市ガスを届けています。
※2021年4月1日に分社準備会社として設立、2022年に分社化


LNGの調達先・価格指標等の多様化を進め、安定的に調達したLNGを国内外のお客さまに供給しています。
- 海外エネルギー事業
米国・アジア・オセアニアを中心に海外事業を成長・拡大させています。

米国シェールガス開発会社(サビン社)をはじめとするガス田プロジェクトを通じて、生産量・利益拡大に取り組んでいます。

国内で培ったノウハウを活用して、海外での発電事業やLNG基地事業、エネルギーサービス事業などに参画しています。

国内都市ガス事業で培った経験・強みを生かし、都市ガスインフラの整備を進め販売拡大に取り組んでいます。再生可能エネルギー事業等にも取り組み、アジア諸国の経済発展とエネルギーの低炭素化に貢献しています。
- LBS事業


当社グループの事業向けシステム開発・運用を祖業とし、M&Aによりシステム技術を高めつつ、ITコンサルティング、システム開発、運用管理、データ分析等を通じて、社内外のニーズに応じたトータルソリューションを提供し、デジタル化を支援しています。
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大阪ガスが培った石炭化学技術(石炭を原料としたガス製造の副産物の応用等)により、ファイン材料、保存剤、炭素材料、活性炭といった高機能素材の研究開発、製造、販売を行い、国内外で幅広く事業を展開しています。
大阪ガスケミカル(株)のホームページはこちら