Daigasグループの事業を構成する3つの分野
Daigasグループの
事業を構成する3つの分野
(2024年3月末時点、2024年3月期のデータ)
Daigasグループは国内エネルギー事業、海外エネルギー事業、ライフ&ビジネス ソリューション(LBS)事業という3つの事業分野で培ったノウハウと強みのある資本を活用し、国内外を問わず新たな事業領域の拡大に積極的にチャレンジすることで、複数の事業の集合体としての進化と「ミライ価値」の実現を目指します。
国内・海外エネルギー事業における天然ガスバリューチェーン
国内・海外
エネルギー事業における
天然ガスバリューチェーン
海外で採掘された天然ガスは、専用のタンカーでLNG(液化天然ガス)として日本に運ばれ、受入基地で再び気化され、パイプラインを通じてお客さま先に送り出されます。この一連の流れが「天然ガスバリューチェーン」です。工程により「上流事業」「中下流事業」と呼び、Daigasグループは、海外でも国内と同様に天然ガスバリューチェーン構築し、事業を発展させています。
海外エネルギー事業
事業
ユニット
資源・海外
- 上流
-
上流事業に参画し、事業領域を拡大することで、グループ全体の収益拡大や安定化を図ります。
米国でのシェールガス開発会社Sabine Oil & Gas Corporation(サビン社)の生産量・利益拡大や豪州でのゴーゴンLNGプロジェクト、イクシスLNGプロジェクトによって安定的な利益確保に努めます。
- 北米中下流
-
米国フリーポートLNGプロジェクトからのLNG調達を通じて、仕向地制限のないLNGを確保するとともに、供給ソースの分散化や価格指標の多様化を進め、安定的かつ柔軟なLNG調達に努めています。
- 北米IPP
-
天然ガス火力発電に加え、脱炭素化の加速に向けて、米国で拡大が見込まれる再生可能エネルギー事業への投資を積極的に行っています。
- アジア
-
天然ガス販売事業やエネルギーサービス事業に加え、再生可能エネルギー事業やLNG基地事業などにも取り組んでいます。
国内エネルギー事業
事業
ユニット
ガス製造・発電・
エンジニアリング
ネットワーク※
エナジーソリューション
- トレード
-
LNGの調達先・価格指標等の多様化を進め、安定的に調達したLNGを国内外のお客さまに供給しています。
- ガス製造・エンジニアリング
-
安定的なガス製造を継続するとともに、産業ガス事業、エンジニアリング事業、低・脱炭素社会実現に向けた技術開発等に取り組んでいます。
- 発電・再生可能エネルギー
-
発電所の保有やオペレーション&メンテナンス業務を通じた発電事業を推進しています。また、再生可能エネルギーの普及に貢献することを目指し、電源開発・保有、電力調達の拡大を進めています。
- ネットワーク
-
ガス供給設備の建設・維持管理や24時間365日の保安体制構築により、ガスを安全かつ安定的に供給しています。
※2022年4月から都市ガスの供給事業は大阪ガスネットワーク(株)が実施しています - 送電
-
電気の供給は、関西電力送配電(株)などの送配電網を利用します。
- 家庭用
-
ご家庭のお客さま一人ひとりのご要望に応じたエネルギー、機器、リフォーム、暮らしに関するサービスなどをご提供します。
- 業務用・産業用
-
業務用・産業用のお客さまに、エネルギーや各種サービスによるソリューションをワンストップでご提供します。
LBS事業
事業
ユニット
都市開発
情報
材料
-
都市開発 -
情報 -
材料
エネルギー事業で培った技術、事業ノウハウを活かし、エネルギー事業と異なる事業を展開することで、事業リスクの分散に取り組んでいます。