インド現地レポート1 Daigasグループが挑む 都市ガスの普及拡大

25.07.29

【インド現地レポート1】Daigasグループが挑む 都市ガスの普及拡大

経済成長が著しいインドでは、都市化の進行に伴い大気汚染が深刻化しています。
そんなインドの環境問題解決に向けた、現地の「今」を皆さんにお届けします!

インドの都市部を歩くと、人の多さや建設ラッシュ真っ只中の景観など都市の活気ぶりに圧倒されますが、一方で深刻なのが「大気汚染」の問題。
大通りにはオート三輪や自動車が入り乱れ、交通渋滞による排気ガスが空気を覆います。空気にモヤがかかったように見える日もあり、都市が抱える大気汚染の深刻さが強く伝わってきます。

インド政府は、経済成長に伴うエネルギー需要増大と、低炭素化・大気汚染対策として、都市ガスインフラ整備を進め、天然ガス自動車の普及など、天然ガスの導入を推進しています。これにより、クリーンなエネルギーの導入を加速し、持続可能な社会の実現を目指しています。

日本とは異なり、インドの天然ガス需要の約6割が自動車向け。天然ガス自動車は、燃料として天然ガスを使用する自動車のことで、交通による環境汚染の軽減に貢献することが期待されています。
天然ガス自動車は日本のガソリンスタンドにあたる「CNGステーション」で燃料となる天然ガスを補給。これらのCNGステーションは都市ガスインフラの拡大とともに、インドの街中に広がっており、まさに環境対策の現場といえます。

このようなインドの現状において、Daigasグループでは現地法人「大阪ガスインディア」を通じて都市ガス事業に関する技術やノウハウを提供。インド現地での都市ガス事業を通じて、天然ガスの普及拡大に貢献しています。

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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