UBE三菱セメント・大阪ガス、排出CO2のCCUSに関する共同検討を開始

24.04.19

UBE三菱セメント・大阪ガス、排出CO2のCCUSに関する共同検討を開始

本検討は、国内最大のセメント生産能力を誇るUBE三菱セメントの九州工場(福岡県京都郡)において、セメント製造プロセスから排出されるCO2を回収し、地中深くに圧入・貯留(CCS)することや、「e-メタン」として再利用(CCU)することを目的としています。
両社が共同で、CO2の分離回収、液化・貯蔵、液化CO2の海上輸送、CO2地下貯留ならびにe-メタン製造の一連のバリューチェーンの設計および経済性の評価を行います。

※キーワード
e-メタン:CO2をリサイクルして都市ガスの原料を作る技術「メタネーション」によって合成されたメタン
CCS:Carbon Capture and Storage
CCU:Carbon Capture and Utilization

両社は、本検討を通じて、社会インフラを整備するための基礎素材であるセメント産業の2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めてまいります。

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Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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