線路沿いの遊休地を活用して中小型の新設非FIT太陽光発電所を開発

22.08.10

線路沿いの遊休地を活用して中小型の新設非FIT太陽光発電所を開発

大阪ガスはこのたび、ウエストホールディングスさま、九州旅客鉄道さまとともに、線路沿いなどの遊休地を活用した中小型の新設非FIT太陽光発電所の共同開発事業を開始します。※非FIT:発電した電気を国が買い取るFIT法(固定価格買取制度)の認定を受けないこと

◆ウエストHDさま、JR九州さまとの取り組み
大阪ガスはこれまで、ウエストHDさまとの資本業務提携を通した太陽光発電所の開発検討や、JR九州さまの筑肥線駅舎における環境価値の地産地消の実現など、共同での取り組みをそれぞれ進めてきました。

そして今回は、大型太陽光発電所の開発用地が減少するなかで現在注目されている、中小型規模の新設非FIT太陽光発電所の開発事業を3社共同で行い、再エネ電力の「作る」から「使う」までの一貫したスキームの実現を目指します。

◆再エネ電源の開発から活用まで一貫したスキームを実現
本スキームでは、JR九州さまが保有する線路沿いなどの遊休地に、ウエストHDさまが太陽光発電所を建設。運転開始後は、これまで培った発電量予測などのノウハウを活用し、環境価値の需給管理と電力の長期購入を大阪ガスが担います。そして、JR九州さまの施設に、再エネ100%の電力を供給する電気料金メニュー「D-Green」シリーズで供給する予定です。

今年9月以降、本共同事業の1号案件としてJR九州下関太陽光発電所(山口県下関市)の運転を開始予定!今後もDaigasグループは、お客さまの課題を解決するとともに、社会課題であるカーボンニュートラル社会の実現に取り組んでまいります。

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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