タイ料品製造工場における燃料転換を推進

21.10.22

タイ料品製造工場における燃料転換を推進

大阪ガスのグループ会社である大阪ガスタイランド(OGT)は、タイの衣料品製造工場向けに圧縮天然ガス(CNG)を供給する契約を2021年9月30日に締結しました。

◆燃料をトレーラーで安定的に供給
タイ国内で衣料品製造を行っているParfunさまのNakhon Pathom(ナコンパトム)工場において、これまで使用していた石炭焚のボイラを高効率なガス焚のボイラに交換することで、温室効果ガス削減を実現。燃料のCNGは、OGTがCNGトレーラーで安定的に供給します。

◆OGTによる石炭からの転換は初!
工場が位置するナコンパトム県は、天然ガスパイプラインが敷設されていない地域が多く、燃料には主に石炭や油を使用。OGTは、CNG供給により、このような地域における天然ガスへの転換を実施しており、石炭からの転換は本件が初めてです。
今後OGTは、工場へのCNG供給設備とガス焚ボイラの設置工事を進め、2022年7月からの供給開始を目指します。

Daigasグループは、環境にやさしい天然ガス販売を通じて、タイの持続的成長と低炭素社会の実現に貢献していきます。

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