破損バットを再利用した木製のSDGsバッジ

21.10.20

Daigasグループ×リサイクル×SDGs

本日10月20日は、リサイクルの日!そこで今回はDaigasグループのリサイクル×SDGs推進の取り組みをご紹介します!

<破損バットを再利用!想いがこめられた木製SDGsバッジ>
企業が「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて取り組んでいることを示すSDGsバッジ。Daigasグループでは、破損バットを再利用した木製のバッジを使用しています!

◆資源を有効活用する取り組み
大阪ガス硬式野球部では、日々の練習や試合により、木製バットやボールが破損します。破損ボールは福祉作業所に修理を依頼し、修繕したボールを兵庫県西宮市内の高校の野球部などに寄贈する「ハートボールプロジェクト」の取り組みに活かしていますが、破損バットは使える部位やサイズに制限があるため、有効活用するのが難しいという課題がありました。

◆SDGs×ボランティア×復興支援
そこで、破損バットの再利用案として挙がったのが「木製のSDGsバッジ」。資源の有効活用はもちろん、障がい者の就労支援や2018年に発生した北海道胆振東部地震の復興支援などにもつながることから、北海道の被災地で運営する福祉作業所にバッジの製作を依頼。形がいびつで加工しにくく着色も難しいバットを1つずつ手作業で製作し、2019年6月にバッジが完成しました。

◆バッジでつなげる想い
これまでに製作したバッジは、社内行事の参加者や行政関係者などに配布。SDGsに貢献する意思を示すアイテムとしてはもちろん、バッジを介して野球部の活躍やSDGsの取り組みを周知していく「きっかけづくりのアイテム」としても活用されています。

大阪ガスは今後も、地域社会が抱える幅広いニーズにお応えするため、Daigasグループが有する資源を積極的に活用し、さまざまな社会貢献活動に取り組んでまいります。

SDGsバッチ制作の様子

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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