8月4日（日）、ピッコロシアター（兵庫県立尼崎青少年創造劇場）で第33回ともしびこども劇場を開催しました。
”ともしびこども劇場”は、児童養護施設の子どもたちをプロの演劇に招待し、本物の優れた舞台芸術を楽しんでもらうことで、子どもたちの情操教育や地域貢献の一助とするため１９８７年（昭和６２年）にスタートしました。
今回の演目は兵庫県立ピッコロ劇団による「歌うシンデレラ」（作＝別役実　演出＝吉村祐樹）で午前・午後２回上演され、関西一円の14の児童養護施設の子どもたち約180人が歌と踊りが楽しいお芝居を満喫しました。
終演後、子どもたちは劇団員と握手を交わし、ロビーで記念撮影などを行い、夏休みの楽しい思い出になりました。

【感想（アンケートより）】
・子どもたちは話のテンポや歌に引き付けられ、最後まで楽しんでいました。「おもしろかったなぁ…」「シンデーレラ！」と帰り道には、話をしたり歌ったりしていました。演劇の楽しさを子どもたちと共有することができ、夏の思い出となりました。ありがとうございました。（引率の先生）
・滅多に見る事ができない劇に、子どもたちは終始興奮していました。劇中では色々な場所から出てくる役者の方々に目が釘づけで、終わった後には歌を口ずさんでいる子もいました。また、写真撮影ではそれぞれお気入りの劇団員の方々と撮ることができ、とても嬉しそうでした。劇場を出た後も、「また見に行きたい」と言っており、とても貴重な夏の思い出になったと感じています。（引率の先生）
・招待してくれてありがとうございました。また行きたいです。歌がうまくてびっくりしました。（小学校3年生）
・お芝居がおもしろかったです。また観たいです。踊りがかっこよかったです。（小学校１年生）